オードリーヘプバーンという女性
オードリーヘプバーンさんという一人の女性に、私は憧れています。
愛を感じて、愛を残す。
晩年、ユニセフの親善大使として活躍されるのですが、その時に、「私が有名になったのは、このためだったと気づいた」という言葉を残しています。
彼女が、好きだった詩があります。
アメリカの、サム・レヴェンソンさんという方が、娘さんへ贈った詩です。
__ 時の試練を経た人生の知恵 __
魅力的な唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。
愛らしい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい。
スリムな体であるためには、飢えた人々と食べ物を分かち合いなさい。
豊かな髪であるためには、一日に一度子供の指で梳いてもらいなさい。
美しい身のこなしのためには、決してひとりで歩むことがないと知ることです。
物は壊れれば復元できませんが、人は転べば立ち上がり、
失敗すればやり直し、挫折すれば再起し、間違えれば矯正し、
何度でも再出発することができます。
誰も決して見捨ててはいけません。
人生に迷い、助けて欲しいとき、いつもあなたの手のちょっと先に
助けてくれる手がさしのべられていることを、忘れないで下さい。
年をとると、人は自分にふたつの手があることに気づきます。
ひとつの手は、自分自身を助けるため、
もうひとつの手は他者を助けるために。
女性の美しさは 身にまとう服にあるのではなく、
その容姿でもなく、髪を梳くしぐさにあるのでもありません。
女性の美しさは、その人の瞳の奥にあるはずです。
そこは心の入り口であり、愛情のやどる場所でもあるからです。
女性の美しさは、顔のほくろなどに影響されるものではなく、
その本当の美しさは その人の精神に反映されるものなのです。
それは心のこもった思いやりの気持ちであり、時として見せる情熱であり、
その美しさは、年を追うごとに磨かれていくものなのです。
どんな自分で在りたいのか
とても感慨深いです。
私も、魅力的な人になります。
みんな、一人ひとりがそれぞれ、
愛を感じて、幸せを感じて、
笑顔でご機嫌に過ごしていること。
そんな魅力的な人びとに囲まれて、
私も魅力的な人間で。
そんな幸せな人生、素晴らしいですね。
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